治療
けがからの早期復帰、
アスリートのコンディショニングにスポーツ外傷における高気圧酸素治療(HBO)
高気圧酸素治療とは
治療タンク内を2.0気圧以上に加圧し、100%酸素を60分以上吸入することで、血液中に溶け込む酸素量を増やす治療法です。

スポーツ外傷における高気圧酸素治療について
スポーツによる怪我には肉離れや骨折など様々なものがありますが、痛みが伴う場合は血流量が減少していると考えられます。 そこで大気圧より高い気圧に加圧し、高濃度(100%)の酸素を吸入する高気圧酸素治療を行うと血液中に溶け込む酸素の量を増やすことができるため、組織修復を促進する効果や腫れや痛みの改善が可能となります。 早期復帰をめざすための治療方法として多くのスポーツ選手が利用しています。
治療の流れ
準備
- ・専用の治療着に着替えていただき、その日の体調を確認します。
治療開始前
- ・心電図と血圧計を装着し持ち物チェックの後、装置に入っていただきます。
加圧
-
・10~15分かけて1気圧を2気圧まで上げます。
(耳に連和感がありましたら「耳抜き」を行っていただきます)
治療中
-
・2気圧まで加圧したらその状態を60分間保持します。
(治療中はテレビを見てお過ごしいただけます)
減圧
-
・10分かけて元の1気圧まで戻します。
その際も「耳抜き」を行っていただきます。
治療終了後
- ・装置から出た後、耳の違和感や痛みがないか、心悪図や血圧に異常がないか確認し終了になります
治療前の確認事項
1.耳抜き(耳抜きは当日担当するスタッフが事前に説明します)
治療中は装置内の気圧が変化し鼓膜の内外で気圧差ができるため、耳痛と言う耳の痛みを生じることがあります。トンネルの中に入った時や飛行機に搭乗した時に耳がボーっとする症状が耳痛であり、この耳痛を解消するためにはご自身で耳抜きを行っていただく必要があります。なお、風邪や花粉症により詰まりを起こしている方は耳抜きができないことがあり、その際は治療が行えない可能性があります。
2.閉所恐怖症
提携医療機関の高気圧装置は全面アクリル板で装置内から部屋全体を見渡すことができますので安心して治療を行っていただけます。ただし、稀に装置に入った際に不快感やめまいといった症状がでることがあります。
皮膚上で測定した経皮的酸素分圧(tcpO2)の時間の推移(治療条件:2.5気圧、治療60分)

※酸素カプセルのデータは、一般的な低圧環境下での測定例(参考)です。
※数値は測定条件や個人差により変動します。
※グラフは治療効果や臨床的有効性を示すものではありません。
高気圧酸素治療装置「パラメド」
治療時間:1回あたり約85分〜100分
- 115分〜20分かけて気圧と酸素濃度を上げていく
- 2目標圧力に到達したらその状態を60分キープ
- 310分かけて元の気圧まで戻す
- 4減圧後に耳の違和感などをチェックして治療終了
料金:99,000円(税込)
※既往歴や身体状況、医師の判断などにより、治療できない場合もあります。





